2周年記念だとぉ!?
(2014/10/26) 

はい、またIngressネタです。

皆さん元気に歩いていますか?私は元気です。
さて、Ingressが2周年ということで、この先2週間ブーストしまくりだそうです。

なんとアイテム数が

レゾネータが3倍!

XMPが3倍!(敵ポータルハックにより)

産出されるという何という太っ腹なサービスが2週間あるそうです。

そんなわけで武器もレゾネータも大量に出るもんだから、各地でひゃっはーな状態になっており、もともとの活動量の多い地域では大乱戦となっている模様。敵のP8ファームをぶっつぶせだの何だのとやっているようですが、ハタと気付くわけです。

敵のポータルをハックしたらXMPが3倍産出

あっ!

要するに敵のP8ファームとかがあると、レベルの高い武器がとてもたくさん手に入るわけでして。

つぶしたらだめじゃん・・・

というわけで高レベルファームは睨み合いに。
海外では自ファームをJarvis/ADAでフリップしちゃう連中も出てきております。きっと国内でもやってる連中がいるはず。

まあ、このへんNianticの戦略は上手いですね。『敵地ハック』しないと武器が産出しないので、敵のポータルをどうするかで戦略の取り方は変わるし、敵を殲滅するようなことをしちゃうと高レベルの武器が手に入りにくくなるというわけ。
 単なる勘繰りですけど、これやらせて固定化してるようなフィールドを動かさせようという作戦にもみえます。おかげて今日は各地のCFはずたずた。 リンクも結構でたらめになってる一方、こつこつと多重CFを作ってみる人とかもいたりして、フィールドをひっかきまわすことには成功している模様です。

ただし、危惧すべき問題が1点

一説では多量のエージェントが動くことによってサーバの負荷試験をしているんじゃないかという話もありますが、個人的に心配しているのは『投棄ゴミ』の問題。
『物』の産出量が3倍になったのはいいものの、各エージェントのインベントリは従来なままなので、持ち物制限が厳しくなります。もちろん、掘ったらバカスカ撃てばいいんですが、やはりこの機会に貯め込んでおきたいってのも人情。そりゃあ貯めますよね。

結果どうなったかといえば、「要らないものをそこらへんに捨てる人」が出始めていることです。自分でリサイクルしてXMに転換してくれればいいのですが、めんどくさいのでそのへんにDROPする人も結構いて、あちこちに不要なポータルキーなんかが捨てられ始めています。 

そこで思い出す懐かしのブリタニア・・・

かつて、Ultima Onlineではそこらへんに捨てられたゴミによって世界の破綻を招いたことがありました。結局どうしたかというと、ある日を境に路上に「置いてある」もんは消すぞ!になったわけですけども、そりゃまあ地面に置いてあるものなのか、ゴミなのかはシステム的にはわかりませんわな。
Ingressでも同様の問題は起こるはずで、アイテムは全エージェント、あるいは、そのリージョンのエージェント間で同期されなくてはなりません。これは当たり前。例えばひとつの場所に「なんか」置いてあったら、そこに来たエージェントが10人なら、その10人から見えないといけないわけです。これがレゾネータならポータル数×8で見えてるので、割と予測はしやすいはず。
ところが不法投棄ゴミになると、どんくらい捨てられるのかとか、あるエリア辺りの密度が予想できないので、結構なシステムの負荷になるはずです。

だもんで

もしかすると、それも含めての負荷実験かもしれないし、あるいは、どこかのタイミングでゴミ掃除を始めるのかもしれません。 ある一定期間以上、地面に置いてあって回収されないアイテムは消去します、とかね。

おそらくは今回も、Nianticはフィールド上の「アイテム産出量」をいじることで、人がどう動きを変えるのかを見たいんじゃないかと思ってはいますが、同時にゴミ問題にも対処しようとしているのかもしれませんね。